Windows10 システムバックアップ作成と機材

Winwdows10のパソコンのバックアップを取る。

どの機器を用意すればよいのか、ご紹介。

ローカル(手元の作業する)パソコン端末のバックアップをしていこうと思います。

「バックアップ」には大きく分けて

  • システムバックアップ
  • 履歴バックアップ

の2つががあります。

Windowsの公式のドキュメントを見るのが確実です。

外部のストレージ端末に、パソコンの内容を保管しておくということです。

Mac OSに関しては「TimeMachine」という最強の世代バックアップツール(差分取り)があるので、うらやましい限りですが、今回は割愛。

ストレージ端末・機器はどれを選べばよいか

ストレージとはデータを保存しておく装置のことです。オンライン上のストレージにバックアップを取ることもできますが、今回はオフィスの手元にあるストレージ端末でバックアップをしておこうと思います。

パソコンの内容をバックアップ(システムバックアップ)するにはどんな端末を選べばよいかを見ていきます。

要点としては

  • 容量はどれくらい必要か?
  •  ストレージ機器はどれか?
    • 外付けHDD
    • USBフラッシュメモリ
    • 外付けSSD
        • 2.5インチ
          • SATA
        •  M.2
          • mSATA
          • NVMe接続
  • 接続する端子(ケーブル)はどれか?
    • USB
    • Thanderbolt
  • PCがどの接続方法に対応しているか?
    • Thunderbolt接続でバックアップが取れないこともありますの購入前に要チェック
※価格変動が激しいので2020年初旬からCOVID-19の影響により末端価格が上がってきている傾向にあります。購入するタイミングで価格は変わってくるので本記事の掲載のタイミングでの価格であることにご注意下さい。

容量の選別

パソコンが500GBほどあるため、全てバックアップを取っても十分なようにストレージの容量は500GB以上、1TB以内にします。奮発して1TB(960GBあたり)にしようかな。

 

ストレージの選別

HDDは金額が安いですが、今回はデータ転送速度と利便性を求めようと思いますのでSSDを検討していきます。

一口に外付けSSDとはいえ、様々な企画、様々なメーカーがあり悩んでしまいます。規格をまとめてどれが良いか選別します。

パソコン内のストレージではないので、そこまで速度は不要かなと思います。

が、SATAからNVMe PCI Express 3.0以上の差を見ると倍以上の差があります。これは大きなファイルを転送するときに30分かかるものが10分になったりするレベルです。

その差は大きいですが、オフィスで作業している間にバックを取るものと思われますので、あまり転送速度にこだわらなくてものんびりバックアップとれば良いかもと思います。

価格もかなり差があるため mSataかSATAの外付けSSDで探そうと思います。

接続端子の対応規格は USB3.1(Gen1)ではなく Gen2 と書かれているものにせねばなりません。

 

接続端子(ケーブル)の選別

ストレージ端末側にはUSB 3.2(Gen 2) と書かれていれば高速接続ですので USB Type-C でしょうね。

ただ、ややこしいのが Type-C でも規格が色々ありますので、USB3.1なんちゃらと調べるのをやめ、とにかく Thunderbolt 3ケーブルにしておきます。

参考記事 : USBケーブル沼からの脱却

 

ケースがたけぇ

気付いてしまった。PCI Express 4.0×4の速度の実力を出そうとするならば、ストレージ端末1TBで1.5万円なのに対し ケース筐体の単体でも同額orそれ以上する。

ORICO Thunderbolt 3 NVME M.2 SSDケース(M Key)対応 40Gbps 外付けケース 2230/2242/2260/2280 SSD対応 M.2 SSD 変換アダプタ エンクロージャ ケース SCM2T3-G40 灰 グレー (Grey) Silver

筐体だけでなく基盤(コネクターとか)が高いのですね。

あ・・そういえば既に不要になったPCから取り出した 2.5インチSATAがウチにあるからケースだけ買えばよいんじゃないか・・!

 

PCの対応規格もチェック

ちゃんと Thunderbolt で接続して外付けディスクにバックアップを取ることができるかどうかはPCの機器によって異なります。

購入前に、お手持ちのPCの接続端子の規格が対応しているかどうかをチェックしましょう。

 

まとめ

手元にストレージ端末がたまたまある場合

 

自宅にストレージ端末がない or 容量が足りない場合

 

※以下2020年5月時点の相場です

 

予算重視 10Gbps 15,000円程度~

USB3.2Gen2 外付SSD 960GB

480GB のもの

 

試行錯誤 40Gbps 30,000円程度~



SSD M.2 Type2280 NVMe PCIe3.0x4 1000 GB(むき出し)

PCIe NVMe M.2 SSDケース 40Gbps

 

予算度外視 40Gbps 35,000円程度~

外付け M.2 NVMe PCIe Gen3×4 SSD 960GB

 

色々調べて結論は上記のようになりました。

私は今回は2.5インチSATAケースだけ買います爆

試行錯誤すれば 3万円以内で 1TB容量の40Gbpsのストレージ端末がゲットできるということですね。ケースだけ買っておけばSSD単体が安くなったときに増設できるから面白さがあっていいかも。

 

参考 :

https://www.samsung.com/semiconductor/minisite/jp/portable/t7-touch/

 


Comments

“Windows10 システムバックアップ作成と機材” への2件のフィードバック

  1. 参考になりました。ありがとー

    1. あかまこのアバター
      あかまこ

      ありがとうございます!!
      私はケースも買いました。
      SSDの価格が下がれば使いまわせると思い。

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